木の温もりあふれる住空間の提案 アキフフェンスター(秋富木製窓)
窓からこぼれる柔らかな光。アキフフェンスターは、木のやさしい風合いと美しいデザインが上質な住空間を演出し、生活に潤いと安らぎをもたらします。
毎日があわただしい現代社会において私たちは、自然との対話を忘れがちです。アキフフェンスターは、住空間の自然への開放。建具作りの伝統技法と最先端の加工技術で、木製サッシの新しい可能性を追求し、自然と共にあった本来の生活リズムを取り戻します。
アキフフェンスターは、呼吸をする木製サッシ(ウッドサッシ)です。
特徴・性能
暖かいサッシ
木材の熱伝導率はアルミの約1800分の1です。これにペアガラスや、さらに断熱性能の高いLow-Eガラスを用いることで冬期においても結露が起きにくくなりました。
強いサッシ
同じ質量当たりで比較した場合、木は金属より強い強度を持ち、その強度も1000年以上と言われています。このため、木部の断面を十分にとることでアルミより強固な部材を作ることができます。
また、木は燃えると表面が炭化して内部を火から守る性質を持っています。燃えやすいと思われがちな木ですが、実は防火性・耐火性においても優れた素材と言えます。
長く使えるサッシ
欧州などでは多くの住宅で木製サッシが用いられています。気候条件の異なる日本においても、定期的に手入れすることにより美しさを保つと同時に長年使用できます。
当社では、木材は腐りにくい材種を選択し、防虫・防腐処理を施してから木材保護塗料で仕上げています。
ただし、保護塗料は永続的なものではありませんので、数年に一度の再塗装をおすすめいたします。
日本には数多くの歴史的木造建築物が残されています。世界最古の木造建築物は法隆寺であり日本は「木の文化」の国と言えす。その文化を大切にしながら、生活スタイルに合わせた快適な住空間のご提案をしてまいります。
使用材料
木部の材料は主に集成材で、タモ、ナラ、ピーラ、松、ヒバ、オークなどを使用します。 木は生きものであるため、反り、割れなどは付き物です。こうした木の持つ欠点を極力押さえた均一な品質の部材を調達するため、集成材を標準仕様とします。
しかし、年を追うごとに深まる木の風合いはムク材にはかないません。材料を吟味することによりムク材での製作も可能です。
木部の表面を保護するための塗料は、揮発性有機化合物(VOC)を含まない自然塗料を中心に使用します。
サッシを動かすために必要な金物は、ドイツから木製サッシ専用の金物を輸入して使用します。
アキフフェンスターの主な仕様とオプション
・ガラス
ペアガラスを標準で採用していますが、ご要望に応じて他のガラスでの製作もいたします。
(例:Low-E ガラス、Ref-E ガラス、防犯合わせガラス、タペストリーガラスなど)
・格子
ガラス面に格子の組み合わせが可能です。(内面・外面共)
・網戸
サッシと同材を用いた木製網戸、収納式のプリーツ網戸、ロール網戸やアルミ網戸をご用意いたします。
・塗装
環境保護の目的から☆☆☆☆(フォースター)塗料を中心にいくつかの保護塗料から使用いたします。(色見本等はご請求下さい)
・金物
国産、および海外の木製サッシ専用の金物を標準仕様として採用しています。また、お客様のご要望により他の金物を用いることも可能です。
カタログ掲載製品の外観・仕様は改良のため、予告無く変更することがありますのでご了承下さい。
製品価格は価格表をご参照下さい。
また、詳しい製品の仕様・オプション品に関しましてはお問い合わせ下さい。